Japan Hop Country リリース
2021年の春から準備を進めていた新しいブランドをリリースしました。
WEBサイト
https://japanhopcountry.com/
プロモーション動画
私たちは「ビールの里プロジェクト」として、遠野のホップ栽培を未来に繋げ、地域に新しい産業をつくる活動を続けています。
2016年には「BrewingTono醸造する町」というプロジェクト・ブランドを掲げ、その活動を広げていきました。
ホップ・ビール関係の移住者が増え、町に新しい醸造所ができたり、
遠野ホップ収穫祭の来場者数が1万2000人到達するなど新しい動きや成果は少しずつ形になってきました。
しかし、ホップの生産現場は農家数や生産量の減少が止まらず、未だ厳しい状況です。
生産現場の課題解決を進めていくためには、ホップ農業の現状を伝え、
私たちの取り組みに共感してくださる仲間を増やしていく必要があります。
その動きをより加速していくために、これからは「ツーリズム」に注力していきます。
今年、遠野のプロジェクトが国税庁の酒蔵ツーリズム推進事業に採択されたことで、
国税庁や本事業の事務局であるジェイアール東日本企画の皆さんのバックアップを受けながら、
弊社も「ツーリズム」というテーマに本気で取り組み始めました。
2016年に公開した「BrewingTono醸造する町」が、ソーシャルプロジェクトとしての情報発信であったのに対し、
今回リリースした「Japan Hop Country」は観光地としてのブランド化を目的としています。
最高のビール体験ができる場所として、国内外から観光客を集め、
ツアーの中でガイドが農業の現状や地域の取り組みを伝え、ファンを増やしていく。
また、ツアーの参加費の一部は寄付金として地域に還元され、持続可能なモデルを皆さんと一緒につくりあげていく。
このように、私たちは「ツーリズム」を起点に、農業や地域の課題を解決したいと考えています。
ここまで書いた取り組みの背景については、下記のnoteで詳しく書いています。
Japan Hop Country – ツーリズムで農業の課題を解決する
https://note.com/tamjun/n/n0cd52ab2dcac
現在はまだブランドの立ち上げ期ですが、これから体験コンテンツ・ツアーの拡充や受け入れ体制の整備を進めていきます。
WEBサイトも、メディアとしての機能を追加していくなど、これからアップデートを予定しています。
これからのJapan Hop Countryブランドの展開を楽しみにしてください。
そして、ぜひ遠野に遊びに来ていただけると嬉しいです。お待ちしております。
プロモーションムービー
企画・ディレクション BrewGood
撮影・編集 inaho.inc
海外向けブランディング:ポッツ家プロダクション
WEBサイト
企画・ディレクション BrewGood
デザイン・制作:Re:design
スチール撮影:仁科勝介、The Hidden Japan(Derek Yamashita)
海外向けブランディング:ポッツ家プロダクション
ライティング・校正:富江弘幸