2025.03.31

新醸造所GOOD HOPS、2025年春に始動

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株式会社BrewGoodは、日本随一のホップ生産地・岩手県遠野市において、新醸造所「GOOD HOPS(グッドホップス)」の開業準備を進めています。現在、酒類製造免許の申請手続きを進めており、2025年5月のオープンを目指しています。

GOOD HOPSの概要

所在地

岩手県遠野市新穀町5-13(JR遠野駅から徒歩2分)

メイン醸造設備

1,000Lの仕込み設備、1,000Lの発酵タンクを5基導入

小規模醸造設備

試験醸造・研究開発・委託醸造用として38Lの仕込み設備、25Lの発酵タンクを3基導入

TAPROOM(試飲・販売スペース)

週末限定(土日祝11:00〜18:00予定)で開放するタップルームでは、醸造したてのビールをその場で楽しんでいただけます。また、若手ホップ農家が接客を担当する「特別な日」も設ける予定です。ホップの生産者と直接会話できる貴重な機会となります。

醸造チームについて

醸造責任者には、元キリンビールの研究者であり、世界的にも著名なホップ博士・村上敦司が就任しました。2024年より株式会社BrewGoodの取締役として参画し、研究者の視点から新たなビールづくりに取り組んでいます。
また、ホップ農家としても活動する神山拓郎が醸造に加わり、畑と醸造所をつなぐ存在として活躍します。さらに、兵庫県のブルワリーで経験を積んだ佐竹敏英がアシスタントブルワーとして参画します。

村上敦司
株式会社BrewGood 取締役
キリンホールディングス  飲料未来研究所技術アドバイザー
1988年にキリンビール入社。ホップの品種改良に携わり「一番搾り とれたてホップ生ビール」などを開発する。2000年にホップの研究で農学博士号を取得し、2010年には世界で6人しかいないドイツホップ研究協会の技術アドバイザーに就任。2020年にキリンビールを退職。現在は、キリンホールディングス飲料未来研究所技術アドバイザー、株式会社BrewGood取締役として、引き続き日本産ホップの研究・振興に関わる。

神山拓郎
東京都府中市出身。大学卒業後、健康保険組合で事務職として働く傍ら、2012年から9年掛けて日本全国の醸造所、生産者を訪ね歩き、2020年からは岩手県遠野市でホップ栽培・ビール醸造に従事する。現在は醸造するホップ農家として、現場からビールの魅力を発信している。代表を務める遠野アグリサポートでは農業の課題解決、若手農家の誘致、持続可能なホップ栽培に向けた仕組みづくりに取り組む。

佐竹敏英
高知県中土佐町出身。高専を卒業後に三菱電機株式会社へ入社。兵庫県内の事業所にて約30年間、自動車の安全運転支援や自動運転の研究開発を担当。2022年に早期退職しクラフトビール醸造の世界へ飛び込む。姫路市のコガネブリュワリーで立ち上げと醸造に1年半携わった後、2025年に遠野へ移住。GOOD HOPSにて醸造を担当。

ブランドロゴについて

ブランドロゴは、デザイナー・イソガイヒトヒサ氏が手がけました。
ロゴ下部に添えられた「BREW & GROW」という言葉には、GOOD HOPSがビールの醸造(BREW)にとどまらず、ホップの栽培(GROW)にも主体的に関わっていくという意志を込めています。

アイコンのモチーフは、日本産ホップの未来を照らす青い炎です。

「日本産ホップだからできること」を追求する醸造所へ

GOOD HOPSは、日本随一のホップ産地・遠野だからこそ実現できる、ホップの栽培から醸造までを一貫して行うクラフトビール醸造所です。私たちは、「日本産ホップだからできること」にこだわり、常識にとらわれない挑戦を続けていきます。

自社で取り組むホップの新品種開発

ホップ博士・村上敦司との共同研究により、私たちは新品種ホップの開発を進めています。現在、【uncountable】【compact Green】【No Wind】という3種の自社品種を保有し、それぞれ異なるユニークな香りを有しています。

独自技術「非加熱ルプリンパウダー」の開発

もう一つの特徴が、ホップの毬花から香りや苦味の要となるルプリンだけを非加熱で抽出する独自技術です。

一般的に、ホップは加工時に熱を加えることで香り成分の一部が失われたり、香りそのものが変化してしまいます。私たちは非加熱処理にこだわり、ホップ本来の香りを最大限に生かすアプローチを実現しました。海外ではルプリン抽出製品が存在する一方、日本産ホップを使ったこの取り組みは極めて稀であり、先進的な技術です。

「GOOD HOPS」が目指すもの

遠野市内の試験圃場で進めているホップの育種や、収穫後のホップから熱を加えずにルプリンだけを抽出する独自の非加熱加工技術は、いずれもホップの生産地だからこそ実現できた取り組みです。これらは、海外からホップを輸入するだけでは実現できない挑戦です。

GOOD HOPS, GOOD BEER, LIGHT THE FUTURE.

この言葉は、GOOD HOPSのスローガンです。

私たちは、「日本産ホップだからこそできること」を追い求めることが、その未来を照らし、切り開いていく力になると信じています。

GOOD HOPSの開業は、2025年5月を予定しています。
自社開発ホップによる新たな香りを活かしたビールや、非加熱ルプリンパウダーを用いた新しいビアスタイルなど、これまでにない体験をお届けします。どうぞご期待ください。

公式SNSアカウントも開設しました。最新情報はそちらで随時発信してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします。

X(旧Twitter):@goodhops_jp

Facebook:@goodhops.jp

Instagram:@goodhops.jp

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